サドということばの語源は、ここに出てくるサド侯爵のことかなぁ・・
と思いながら読んでいます。
(まだ真ん中あたり)
侯爵夫人、ルネの悲しみ苦しみは想像に絶するものがあり、
彼女は
「侯爵さまは素晴らしいお方でございます」
と、懸命にかばいながら
食事ものどを通らず、の状態。
読みながら
(ああぁ・・)
と、こみ上げるものがあり、
女の悲しみ苦しみは200年以上も前と少しも変わってはいないのかもと
ブッダの本にあったのを思い出した。
自分には到底耐えられることではないです。
傍から見て、
「そこにいてはいけないよ」
と思える人でも
本人はそれに気づいていないようです。
ルネは、結婚するまで修道院で育ち
男性というものは白馬に乗った王子様だと夢見ていたようです。
自分も女子校だったし。。