それを怖れているとつらいものだ
そして
それに不満ばかり言っていると苦しくなる
そこから逃げようとすると、おいかけてくる
逃げてはいけない
文句を言ってはいけない
怖れてもいけない
それを愛しなさい
なぜなら、あなたは心の深くで
愛と呼ばれる
魔法と
力と
救済と
幸福があることを知っているからだ
それなら苦難を愛しなさい
抵抗しないこと
逃げないこと
苦難の本質を味わいなさい
全力でとりくみなさい
嫌がってはいけません
苦しいのは逃げているからです
それ以外ではありません。
by ヘルマン・ヘッセ
ご承知のとおり、ヘルマン・ヘッセは「車輪の下」の著者で
この本もヘッセの自伝小説のようです。
父が牧師であったため、ヘッセも牧師になることを強要され、
神学校の詰め込みの勉強に疲れ、心身を病み・・
という苦境を経験しながらノーベル文学賞を受賞する。
それに比べ女は、
ぃえ、自分は
自分の苦境や心身の病みを「傷」と決めつけ、
そこから逃げようとするんだよね。
たましいのレベルの違いなのかな。
Posted by ゚+。:.sachi.:。+゚