美容室へ行ったとき、本の話をしていたら
「友だちが、この本をくれたんだけど、読む?」
と言われ、お借りして読んだ。
彼女曰く、
「この本を勧めるとけげんな顔をする人がいるから考えてしまう・・」
と。
(ふ~ん。。タイトルが引っかかるのかな~。誰だっていずれ年をとるのにね。)
ってことで捲ってみると、著者の「曾野綾子」氏は頭がよくて深くですごい!
この本を買った方が蛍光ペンで印した
「受けるより、与える側に経つと幸せになれる」
や
「身の丈に合った生活をする」
も納得だけれど
人間死ぬまで働くべきだみたいな箇所に、背筋がピン!ときた。
年老いても自分のことは自分でする
目が見えなくなるということは
動物なら餌をとることができなるので死ぬことになる
とか、
歯がダメになったら食べられなくなるから、イコール死である
私たちは人間でよかったね
という。
で、前の記事でグチグチ金のことなどを書いて自己嫌悪に陥っている自分に、まさにタイムリーだったのは、
金は大切で、一日や二日で老人になるわけではないから準備すべき
と。
でも、備えがあっても何があるかわからないので
そのときはのたれ死にの覚悟をする。
(これ、同感)
また、アフリカでは、
人が死ぬと誰かの呪いのせいと考える習慣があり、呪術師に犯人を占ってもらい
名指しされた人のほとんどが働くことができない老女だそうです。
(姥捨てのような・・)
「ひとりで遊ぶ習慣をつける」
に対し、私は
ひとりの淋しさを今更言うことはなくてひとりだと
自分の時間が増えるし
本も読める
身もこころも素敵にいきれる
とおう
そんな自分に対し、グサリと刺さった内容は
聖書のことばに
「神は今、あなたが相対している人の中にいる」
という。
自分にひどい仕打ちをした人であっても
その人を怨むことは、神を怨むことになるという意味らしい。
PS 以前投稿し、下書きへ移動。書き直して投稿です
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